このページでは不動産管理ソフト選びのポイント「入金管理機能」について解説しています。

物件が増えると必要なファームバンキング

物件件数が少ないうちは金融機関を利用した入出金を管理することも簡単ですが、物件数が多くなるに従って複雑な入出金の見落としや間違いが増えてきます。

ファームバンキング機能は銀行データと賃貸管理ソフトを連動させることで、入出金管理の手間を軽減しミスを無くすことができるシステムです。

小規模な経営スタイルでは必要とされることが少ないためファームバンキングは主にオプションで提供されています。

ファームバンキングに対応していないソフトやサービスも有るため、賃貸管理ソフト導入には将来的な変化も見込んで機能がサポートされているか確認しておくのが良いでしょう。

ファームバンキングで出来ること

振込入金処理
銀行からダウンロードした入出金明細データを賃貸管理ソフトに取り込み、ソフトの入金情報と照らし合わせます。マッチングが完了するとレポートやエラーリストが出力されます。
送金処理
自社口座から家主の口座へ送金するためのデータを作成して、銀行に送信します。銀行が送金データを受信すれば、総合振込依頼をかけることが出来るようになります。
口座振替処理
家賃などの自動引落に必要なデータを銀行に送信します。引落しが実行されると銀行からの結果データを元にして、賃貸管理ソフトの入金情報とマッチングが行われます。マッチングの結果は一覧で出力されます。

ファームバンキング利用の注意点

ファームバンキングは金融機関を利用した入出金管理の効率化に大いに役立つ機能ですが、自社口座との連携の必要性などから銀行との契約は不動産管理会社が自ら行わなければなりません。

また銀行との打ち合わせや接続テストが必要になるため、別途接続テスト費用などが必要になります。稼働までには約1ヶ月必要ですが、業務の効率化のためには是非欲しい機能です。